あけましてのご挨拶

  • 2014/01/01 21:50
  • Category: 雑記
新年あけましておめでとうございます。
年越しは紅白を見ながら家族でまったりと過ごしました。
(イェーガー!をTLで見かけて、ん?となりググって以降、紅蓮の弓矢が頭から離れませんw)

今年の目標は「基礎をつくること」と「実行すること」です。
わたしも25になり、四半世紀生きてきました。
まだまだ未熟で、特に社会に出てからは、ていうかわたしどっか熟してるとこあったっけ?
並の低レベル感を覚えることも多くなりました。

ということで、人間としての基礎をつくること…つまり教養を身に付ける!今年の目標はこれです。
政治のこと経済のこと国際社会のこと、日本の歴史、世界の歴史、これからのこと、お金のことも。
そういう当たり前のことが全然分かってない。けれど、いつまでも分からないままでいたくない。
今年は小説だけではなく、色んなジャンルの本に触れ、
またそのアウトプットをしっかりやって行こうと思っています。

また、実行すること。これはわたしの昔からの課題でした。
けれどこれも、いい加減いい年になってきているし、向き合って、見直さなければならない。
去年から、そう感じ始めていました。
思ってもやらない、はやめる。それはつまり、自分への言い訳をなくすということです。
自分に厳しくする、決めたことはちゃんとやる。これもまた、人間としての基礎のひとつだとも思います。

今日のブログを、今年の自分への戒めとして。
こういう目標を公の場(ともいえないネットの片隅ですがw)に掲げるのも本来苦手なのですが、
そこはもう、実行するという目標を実行するために、あえて書いておきます。
がんばれじぶん。
こんなはつねを、皆さま今年も、よろしくお願いいたします。


あー、このモチベーション、いつまで保てるかなぁ(本音)
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【個人用】本好きであるからには嗜まないといけない(気がする)本たち

表題のとおり、たびたび「やっぱりあの作品は、本好き、読書が趣味、と名乗りを挙げるからには当然のごとく読んでおかないといけないのでは…?」と思うことがあります。

読書はあくまでも個人的な趣味であり、誰かに強要されて読むものでもないし、難しい本を読んだから偉いっていう訳でもないし…
そんなことは、十分分かっているのです。

それでもなお、「あの名作はやっぱり…」と思う心は捨てきれません。
なぜなら、見栄を張りたいから!(笑)
なんという単純で低俗な欲望でしょう。おお嘆かわしい。

というわけで、いつの日か必ず読んでおこうという個人的リストを作っておくことにしました。
おそらく、下に挙げる本たちはそれなりに有名であり、
当然読んでいる人も多く、話題に上がりやすく、なんというか教養として知っておきたい本たちだなんじゃないかという気がしています。
※わたしが未読のものに限ります。
※あくまでも個人的な見解なので、お間違えのないよう!

追加のご意見いただけましたら非常にありがたいので、お願いします。
まずは知っている限りを。
すぐにポチれるよう、アマゾンのリンクも貼っておきますw

ジーキル博士とハイド氏 (スティーブンソン)
三国志(北方謙三)
アルジャーノンに花束を (ダニエル・キイス)
24人のビリー・ミリガン (ダニエル・キイス)
ドグラ・マグラ(夢野久作)
春の雪 ―豊饒の海・第一巻 (三島由紀夫)



リストにしてみると、意外と量なかったなあ…
思い出したら、ぽつぽつ更新していきます(´ω`)

ちなみに、わたしが思う「これは読んでおくべきっしょ」と思ったもののうち、実際に読んだものも挙げておきます。
ブログ内に感想もあったりなかったり。お暇な時に探してみて下さい。

少年H (妹尾河童)
フェルマーの最終定理 (サイモン・シン)
比類なきジーヴス(P・G・ウッドハウス)
永遠の仔 (天童荒太)
虐殺器官 (伊藤計劃)



あ、あれ…こっちも意外と…少ない…?

クーリエ・ジャポンが面白そうだったので初読みしてみた

何となく存在は知っていた「COURRIER JAPON」(クーリエ・ジャポン)。
世界中のイケてる人が読むのかなぁ、なんていう漠然としたイメージしか持っていませんでしたが、訪れたカフェに最新号“人生の9割は「捨てる」ことで決まる。”が置いてあったので、初読みしてみました。




興味のある部分だけ広い読みをしていましたが、予想した通り、海外の投資家や企業家の考え方やどんなビジネススタイルが流行っているのか、新しい暮らし方は何か…なんていうことがわさわさーっと載っていました。

ウィキペディアから概要を引っぱってくると


「世界は日本をどう見ているのか」「日々起こる世界中のニュースを、海外の現地メディアはどう報じているのか」。外国人を読者に想定して書かれた外国メディアのニュースを日本人に紹介するという手法をとる。フランスで1990年より発行されている雑誌クーリエ・アンテルナショナル (Courrier international) にヒントを得た古賀義章が新雑誌企画の社内公募制度に応募したことにより、同誌との提携誌として創刊された。同誌の手法が、外国メディアの記事を厳選してフランス人向けに供給するものであった。
本誌は、全世界1000以上のメディアからの抜粋した記事を和訳して掲載する。手法はフランス誌からの借用だが、内容は講談社の独自の編集部によって編集されている。


とのこと。

期待して読んだ特集ですが、世界の著名人の考え方の中に日本のお坊さんや哲学家、ノマドワーカーの記事が混じっていて、何とも国際色豊かで面白かったです。
また、第二特集の海外でのマナーとタブーであったり、間違えがちな英語表現なども面白く、国際志向の強いビジネスパーソンに向けた雑誌なんだなぁということがよく分かりました。

ちなみにこれまたカフェに置いてあった「PEN」という雑誌も、いつも面白そうな特集をやってるよなぁと思うのですが、調べてみると「PEN」は

デザインやアート、ファッション、食、旅、建築など、毎号取り上げるテーマは異なり、あらゆるカルチャーに関心のある層から支持を得ている。毎年3月1日・9月1日に発売される号は「ファッション特大号」と称し、モード界を代表するブランドの最新コレクションを紹介する。
所得の高い30、40代男性が読者層の中心だが、女性の購読者も多い。


ということで、ライフスタイルやカルチャーを特集するのがメインだそうで、クーリエとは少し毛色が異なるようでした。

世の中に面白そうな雑誌は数あれど、それがいちいちどういうコンセプトで、どういうターゲットを狙って作られているのか知る機会は少なく、そういう雑誌のコンセプト・ターゲット一覧表があったら面白いのになぁ…と思う土曜の夜なのでした。

以下、「続きを読む」では特集で覚えておこう、と思った部分を書いた個人的メモが読めます。ネタバレどころの騒ぎではないので、未読の方はお気をつけください(´ω`)

十文字青「最果ての東 1stEND 鼓動も止まる弾丸のスピードで」


「だから言ったんですよ」オロチはミロに耳打ちをした。「猫を連れてくるのはまずいって。連中につけいる隙を与えるところだったじゃないですか」
「オロチ。おまえは獣が嫌いか」
「そういう問題じゃないでしょう。べつに好きじゃねえけど」
 ミロは「そうか」と言って、オロチに子猫を渡した。
「ちょっ、ミロ、いや、これ、猫は、俺……」オロチはうろたえて、リアンに子猫を押しつけた。「て、てめえが持ってろっ」
「え?いいけど。苦手なの、猫?」
「苦手なわけねえだろ。たかが獣じゃねえか。くそったれ。たわけたことぬかすんじゃねえ。アホか。――おい、笑うなよ。笑ったら殺すからな」
(P205、206より)



「薔薇のマリア」でわたしの心をつかんで離さない十文字青さんと、「トリニティ・ブラッド」で有名なイラストレーターのTHORES柴本さんのコラボ?作品。
わたしはトリニティ・ブラッドをまったく知らなかったのですが、それも吸血鬼モノということで、ジャケ買いされた方も多いのではないでしょうか。

(ちなみにトリニティ・ブラッドは…連載短編『トリニティ・ブラッド R.A.M.』と書き下ろし長編『トリニティ・ブラッド R.O.M.』の2つのシリーズからなる。角川スニーカー文庫より計12冊刊行され、トータルで100万部を超える大ヒット作となったが、作者急逝のため未完のまま終わる。(ウィキペディアより)なるほど。)

この「最果ての東」の舞台は、1920年代に世界中に爆発的に蔓延した流行病―吸血病―が原因で人類の三分の一が吸血鬼に、残り三分の二は人間のまま、吸血鬼化した元人間と人間の生き残りをかけた戦いが続く2013年の竜頚市(りゅうけいし)という街。
そこで人類の為に戦う「人類再生教団」の一員となり吸血鬼との戦いに身を投じる「使徒先遺隊(ヨハネスバニティー)」に入隊した少年リアン・ハートと先遺隊のメンバーとの交流や、吸血鬼との銃撃戦が描かれます。

こうやって文章にしてみると設定がややこしいのは「薔薇マリ」と一緒ですが、読むとすーっと理解できてしまうので心配はいりません。
荒廃しきった世界でたくましく生きようとする人間の輝き、やたら美しかったり女たらしで最低だったり飲んだくれだったり童顔だったり、個性豊かな仲間たちとの下らなくてあたたかいやり取り、十文字さんの文章力が冴えわたります。
まずはメンバー紹介、設定紹介、そして次巻以降への期待を煽る展開…まさしく序章といったような一巻でした。
細かく書き込まれた衣装や雰囲気たっぷりの挿絵が物語を彩ります。

この作品の世界観、退廃的かつ生命力に満ちた街の魅力、胸躍る戦闘シーンなど、「最果ての東」は「薔薇のマリア」に雰囲気が似ている、という声がツイッターなどでよくみられました。
なので、「最果ての東」にイラストありきや吸血鬼ありきで入った十文字青初読みの皆さまは、ぜひぜひぜひぜひ!「薔薇のマリア」も手に取ってみてください ←結局そこに行きつく笑
十文字さんの作品はどれも世界観と文章力がきらりと光る面白い作品ばかりですが、やはり永遠のナンバーワンは薔薇のマリアだと思うのです。良くも悪くも。
未完だから完結まで待つ…なんてまどろっこしいことはやめて、今すぐアマゾンでポチりましょう\(^o^)/
どんなお話か分かんないし…という方も、ご安心ください。愛が高じすぎて作ってしまったわたしの自己満足サイトで、あれやこれや書いています ⇒ http://www.sunset--rise.com/redrose.html

最後にネタバレを少しだけ。読了済の方は反転お願いします。

リアンくんのキャラクターがいまいち掴みきれなくて感情移入ができなかった=まだ好きにはなれなかった、ということと、なぜオロチがミロを裏切るに至ったのか、ミロはオロチのことをどう思っていたのか、二人の関係性はいったいどういうものだったのか…など、せっかくの見せ場があっさり終わってしまったことがやや不満でした。挿絵も、わたしはBUNBUNさんの方が好きだなぁなどと思い、やっぱり薔薇マリ最高\(^o^)/となったのでした(笑)

以上です。次巻以降も楽しみにしています~。

ご無沙汰です

はつねです。
元気に生きてます。
本家「Sentimental Sunset」の更新はおろか、最も更新の頻度が高かった「Rosen Garden」すら更新できてません。
水面下では色々と作業をしているのですが…

本も一応読んでいるよってことで、最近読んだものたちの感想を簡単に書いておきます。自分用の備忘ですw


冷蔵庫に閉じ込められた幼女の声なき声を聞き取った青年が幼女を求めて身も心もぼろぼろになっていく話…と書いたら語弊を招くのでしょうか。でも事実なんです。小野不由美さんの「屍鬼」を彷彿とさせる村パートが不気味面白かったです。結局なんだったのか分からなくて、やや消化不良でした。
毎回楽しみにしているジョージ朝倉さんの新作。東京でモデルとして才能を花開かせていた美少女が転校先の田舎で地元権力者の息子である美少年と出会いというあらすじ。繋がってはちぎれる二人の絆が…そしてコウちゃん(権力者の息子)の真意がいつも掴めそうで掴めない歯がゆさたるや…あんたいい加減素直になりなはれ…
奥さんに浮気された旦那さんが、やけくそで沖釣りに出たらいつの間にか不思議の国に迷い込んでました、というお話。伊坂さんらしい軽妙なトークが冴える冴える。ストーリーテラーを立派に務めるのが猫、というのもまた良かったです。鼠たちの素直すぎる種族性?も少しズレてて愛らしくて良かったです。旦那さんは基本空気でした。
愛しているライトノベル「薔薇のマリア」の最新刊。ほらほら皆さん挿絵きれいでしょ、面白いから読んだ方がいいですよ。赤い髪の子が主人公なんだけど、なんと性別不詳なんですよ。キャッチーでしょ?今すぐ書店に走った方がいいと思いますようん。



今は川上弘美さんの「七夜物語」を読んでいます。酒井さんのイラストがふんだん過ぎて鼻血出るかと思ってます。

小川薫堂「恋する日本語」

予備知識もなく開いたので、まずはその簡潔さに驚く。なるほどね、と少し拍子抜けしながらも、さらっと読めるお手軽さが好きだったり。

作者さんがこの本の楽しみ方を丁寧にレクチャーしてくれているのですが、それが文庫版のあとがき…つまり、本の最後の最後に載っているので、そのレクチャーを読む前に見れる人がいったいどのくらいいるんだろう…と少し心配になってしまいました(笑)
なので、ここでご紹介しておきますね。
興味を持たれた方は、このお作法に則って作品を楽しみましょう。

①各ページのタイトルを賞味する。見慣れない日本語の意味を、あれやこれや想像することから始めてください。
②本文(超ショートストーリー)を読む。できるだけゆっくりと、時間をかけて、その映像を思い描きながら読んでみてください。
③ページをめくり、タイトルの意味を知る。その意味と物語が一つにつながり、日本語の奥ゆかしさを感じることができるはずです。
(P150より)


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そうなんです、中ページはこんなに感じですっきり。


「日本語とは、恋をするために生まれた言語なのだ」という作者さんのご意見には、全面的に賛成。
恋するときのあらゆる感情を、豊かに表現できる言語だよなぁ…と、この本を読んでしみじみ思いました。
正直、35の言葉のうち、聞いたことのある言葉は10程度だったのですが、知ってる言葉にも、知らない言葉にも、それぞれに「こういう意味だったんだ…」や、「この話、分かるなぁ…」や、「せ、切ない…!」など感情が揺れる感覚がしました。作者さんのおっしゃる通り、一見薄味ではありますが、読む人によっては色々な発見があるのでは、と思いました。
まぁ、わたしはものっすごくさらっと読んじゃいましたが(笑)

印象に残ったエピソードは「涵養」と「転た」でした。どんなお話かは、読んでからのお楽しみということで。

ひとつ気になったのは、話のまとめに「…」を多用するところ。うーん、読んでるこっちがちょっと恥ずかしくなっちゃう感じがするのですが、この感覚はわたしだけなのかなぁ。
「終夜」「一曲」「時雨心地」のたたみかけるような三点リーダーの連続なんてもう、むずがゆいよ!ってなったのですが…わたしだけかなぁ(不安)。

とにもかくにも、恐ろしくさらっと読めるので、恋について想うことがあるとき、心がすこし疲れたとき、なんかにはカフェや居心地の良い空間で、ページをめくってみてはいかがでしょうか。

【カフェさんぽ】カフェ・オハナ(銀座)

本を読む場所、それは家の中や移動時間だけではありません。休日に、仕事や学校帰りに、お気に入りのカフェを探してみませんか?心からくつろげるような、大好きな本と向き合えるような。

そんな思いを込めて、わたしが色々な場所で出会った「本を読むのに最適な場所」をご紹介していきます。

では、どんな場所が「読書に最適」なのか?わたしなりの判断基準を、まずはご確認ください。


カフェ探索


今日ご紹介するのは、銀座にあるカフェ・オハナ。
詳しい情報は、食べログさんのページをご確認ください

銀座といえば、様々なカフェが軒を連ねる一大ショッピングエリア。休日のおやつタイムになれば、どのカフェも満員状態…一人で落ち着けるカフェを見つけるのは、至難の業かもしれません。

そんな中でわたしが出会ったのが、隠れ家のように使える「カフェ・オハナ」さんでした。
オハナといえばハワイの言葉ということで、マンションのブランドなんかにも使われていますよね。
(ちなみに、「家族」という意味らしいです(´ω`))

なので、てっきりハワイアンな雰囲気なのかと思いきや、店内はとってもナチュラルで可愛い感じ。
雑誌の中から飛び出してきたかのような、木と、光と、布地と、柔らかな音楽が、優しい雰囲気を作り上げていました。


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(写真、おしゃれに撮れてると思いませんか!?スマホアプリでの撮影でしたが、自画自賛です(笑)お店の方にも、撮影のご許可を頂きました。お客さんも少なかったからか、快諾していただきました)


ランチタイムにお邪魔しましたが、 他のお客さんは二組ほどだったので、座席には余裕がありました。お好きな席に…と言われて座ったのは、カウンター席を通った広い空間のうちの、最も入り口に近い列の壁際の席。店内が四角形だとしたら、右下、と言えば伝わるでしょうか(笑)

感動的だったのは、照明がきちんと手元を照らしてくれること!これは座席の位置だったり、どちら側に座るかによって異なると思うので一概には言えませんが、とにかく、四角形だとしたら右下の席がおすすめですよ!(笑)

お腹が空いていたものの、ケーキが有名なパティスリーのものを取り寄せて使っているとの情報を見つけたので、ケーキセットをお願いしました。(飲み物と好きなケーキを選び、1100円です。食べログのクーポンを見せると、一人につき100円ずつサービスしてくれます)
湯島の「タントマリー」のケーキです。名前はなんとなく聞いたことのあるような…?いやいやすみません、見栄を張ってしまいましたが、初耳でした(笑)


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ケーキと飲み物の印象は…「かわいい!(サイズが!)」でした(笑)
写真を見ると、ケーキの大体の大きさが伝わるかと思うのですが…にぎりこぶしより、少し小さいくらいです。

なんとも上品で可愛らしい…これで千円…と思うと、少しどきどきしてしまいました。
しかしながら、一口食べてびっくり。チーズケーキは甘さ控えめ、というよりも塩味が聞いていて、モロゾフのエダムチーズケーキのような味わいです。

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モロゾフのものよりも、コクがあって、塩加減が絶妙です。これは支持されるのもむべなるかな…といった感じ。生クリームが添えられているので、一緒に食べると甘みもあって、ますます塩と甘みのバランスが…!ハーモニーが…!
「しっかり考えられたケーキ」という感じがいたしました。絶品です。


入り口がかなーり分かりにくいということもあり、まさしく隠れ家、といった趣。天気が良く、午前中だったこともあったのか、窓からたっぷりと日差しが入っていて、とても爽やかでした。この雰囲気が銀座のビル群の中にあるとは…ということを考えると、かなり貴重なのではないでしょうか。
道沿いにはイーゼルで看板が出ているので、見逃さないように頑張りましょう。プランタンの脇の道の、サブウェイがあるらへんですよ!

座りやすさ…★★★(ふつう)
混み過ぎていない…★★★★(いいかんじ)
照明…★★★★★(さいこう)
飲み物の量…★★(ひかえめ)

向山貴彦について② ビック・ファット・キャットの世界一簡単な英語の本

向山貴彦さん特集第二段!です。
今回は、「え、この本ってこの人の作品だったの?」と思われる方も多いかもしれない、あの有名な本をご紹介しますっ


「世界一簡単な英語の本」って、ほんとに?


「サルでも分かる~」と言えば、なんとなく皆さんの意識の中で「ンな訳あるかいな形容詞」の代表だと思いますが、「世界一簡単な~」も相当なレベルで「ンな訳あるかい」だと思います。



しかし、見て下さいこのゆるい表紙!

「簡単そうかも…」

何かを学ぶ上で「学んでみたい」というモチベーションは非常に重要ですが、この表紙は間違いなく取っ掛かりになりますし、実際このおデブな猫がシリーズの大きな魅力にもなっているのです(´ω`)

わたしとこの本の出会いは、中学生のときです。
当時、仕事上英語が必要になっていた父は教材をとっかえひっかえ買い換えては勉強が続かず苦しんでいました。そんな父が買ってきたうちの一冊が、この「ビック・ファット・キャットの世界一簡単な英語の本」だったのです!
中学生だったわたしは、英語は得意でも不得意でもなかった覚えがあるのですが、表紙の猫に興味を持ちパラパラとめくってみたのです。
そこでのめくるめくビック・ファット・キャットとエドの物語に魅了され、また学校では教えてくれなかった英語の根本的な考え方に触れ、まさしく目からうろこ!な感覚を味わいました。

誇張とかステマとか(笑)思われるかもしれませんが、この本との出会いがきっかけでわたしは英語が大好きかつ得意教科になりましたし、英語の土台というか、大切な基礎を学べたように思っています。
大学受験を切り抜けられたのも、英語が得意だったからですし、英語が得意になれたのは、この本のおかげかと。

それにしても、向山さんがこの本に携わっていたとは…!うーん、多彩(´ω`)!
さて、気になる魅力のポイントを、わたしなりに考えてみました。

魅力のポイント
① 中身も見た目もとっつきやすい
② ノウハウを即応用できるシリーズ展開
③ ストーリーの充実


①中身も見た目もとっつきやすい

見た目がとっつきやすいのは、表紙から十分伝わると思いますが、この本がすごいのは、中もめちゃくちゃかわいい!
よくありがちな、登場人物が漫画形式で~というものではなく、中身はしっかりとしています。しっかりしているのにとっつきやすい、ここがBFC(ビック・ファット・キャットの略です)シリーズの最大の魅力かと!
ぜひ中面を見て頂きたいな~と思ったのですが…本が…見当たらず…(´・ω・`)笑

エヴァービルという街でパイ屋を営むエドと、エドのパイを狙う街に住む大きな太った猫が主人公。彼らのパイを巡る攻防はさながらトムとジェリーのようで、微笑ましく、温かい気持ちになること請け合いです(^^)
そんなエドと猫がちょくちょく合間に登場しながら、「英語の基本的な構造」をとても分かりやすく勉強することが出来るのです。

ご存知でしたか?英語は、どんなに長い文でも短い文でも、必ず3つのパターンに分類することが出来るということを。
そしてそのたった3つのパターンさえ知っていれば、どんな難解な長文も、ぐぐっと自分の知っている分野に落とし込めることを。

この本は、一瞬で英語を分かるようになる魔法を教えてくれる訳ではありません。
しかし、本当に大切な、すべての英語を理解するための基礎を、丁寧に、分かりやすく教えてくれるのです。


②③即実践なシリーズと、やみつきになるストーリー

②と③はかなり密接に関係していると思うので、まとめて。
BFCシリーズは、先ほどご紹介した「世界一簡単な英語の本」の他に、実際にノウハウを生かして英文を読む練習が出来る物語が全7冊出版されています。

      

見てください!この可愛らしい表紙の数々(´ω`)!
お子さまの英語教育にもぴったりだと思いませんか、ええ。

それぞれ、アメリカの空気を感じさせる素敵なイラストと、もちろん英文。そして詳しい解説と英語に関するコラムでまとめられています。
解説では、「世界一簡単な英語の本」で触れられたノウハウをそのまま利用して英文の説明をしてくれているので、「英語の読み方は何となくわかったけど、実際にはどんな感じで使うんだろう…」と不安になることもなく、楽しんで英語に触れることが出来る親切設計です。

そして何より、ストーリーが面白い!
そしてなぜか、英語なのにするっと理解できちゃう!
まるで魔法のように、「英語の本を読んでいる…」という苦手意識を消し去ってくれるのです。
それはおそらく、あたたかくて懐かしいイラストが物語を彩ってくれるからであり、実力のあるストーリーテラーである向山さんの考えたお話だからなのでしょう。

読み進めるほどに、エドと猫ちゃんが愛らしく、いとおしく思えてきて、一人と一匹に苦難が訪れるたびに「頑張れ…!負けるな…(´・ω・`)!」と感情移入してしまいますよ(笑)


…実は、ここまでエラそうに語っておきながら、わたしはこの上記7冊、完読出来ていないのです…(笑)
今回の記事を書くにあたって、久しぶりに「世界一簡単な英語の本」や「Big Fat Cat and The MUSTARD PIE」を読み返し、眺めましたが、いやぁほんとこの本、いいですね。
今度のお給料で、まだ集められていない本を買ってみちゃおうと思いました(´ω`)

誰でもすぐに実践できる中古本活用術

こんにちは!
「ぐだぐだえぶりでい」に遊びに来て下さり、ありがとうございます(´ω`)


いつもは本の感想をだらだらと書いていますが、今回はちょっと毛色を変えた記事をば。
2013年の新しい試みとして、わたくしはつねが実践している「本の読み方」であったり、「読書に対する考え方」「本の選び方」「読書に最適なカフェ」…など、もう少し本の感想から範囲を広げて、大好きな読書や本に関することを書いてみたいと思っています。
そんなに堅苦しくはなく、(なんてったって、ぐだぐだえぶりでい、ですから(笑))けれど読んで下さる方に少しでも参考にしてもらえるように、ぽつぽつ書いていく予定です。


今日は、「中古本との上手な付き合い方」について考えてみます。


はつね流中古本活用法 「好きなだけ、汚す!」

実を言うと、わたしは今までほとんど中古本には手を出していませんでした。
なぜなら、「買った本はとことん大切に、綺麗に保存しておきたい派」だからです。
普段の読書本の仕入れは図書館に頼り切り、再読したい!どうしても手元に置いておきたい!と強く思うものだけをその後書店で買い求め、本棚に並べてはにやにやしているのです(´ω`)ニヤニヤ
なので、保存状態が良好とは言えず、ましてや過去には誰か別の人の手元にあった本を、大事に保存しておく気にもなれず…極端に言ってしまうと、「そもそも衛生的かどうかも疑わしいのにー!」と言ったところでしょうか。
(実際、こういう風に考えられて中古本を敬遠されている方も多くいらっしゃると思います)

しかしそうすると、買った本は綺麗に読むことを心がけるが故に、蛍光ペンで印をつけたり、書き込みをしたりすることなど出来るはずもありません。
するとすると、小説などは付箋をしておけば済みますが、タメになる系(すなわち、書き込みをしたくなる系)の本は自然と敬遠してしまいます。

しかしながら、タメになる系の本を図書館で借りてきても、一度読んだっきり記憶のかなたに追いやられてしまうのがオチで、意外と読んだのにタメにならない
そこで、重要な部分をノートに写すなどの涙ぐましい努力をしていましたが(この辺については、機会があれば詳しく書いてみたいです)そうすると読むのにどうしても時間がかかり、冊数を増すことが出来ない…。そんなジレンマ(というほど大層なものではないですがw)に陥っていたのでした。

そんなもやもやを抱えていたところで、数年前に読んだとある本からヒントを得た、ある思いつきが生まれました。

だから、新書を読みなさいだから、新書を読みなさい
奥野 宣之

読書は1冊のノートにまとめなさい 100円ノートで確実に頭に落とすインストール・リーディング (Nanaブックス) 仕事の成果が激変する 知的生産ワークアウト―あなたが逆転するための73のメニュー 人生は1冊のノートにまとめなさい―体験を自分化する「100円ノート」ライフログ 情報は1冊のノートにまとめなさい 100円でつくる万能「情報整理ノート」 (Nanaブックス) 新書がベスト (ベスト新書)

by G-Tools


この本の教えてくれる極意は
「新書を3冊同時にまとめて購入し、会社帰りに喫茶店で3時間ほどかけて拾い読みし、メモをつくる」というもの。

「それは正直むずい…実践しても、すぐ挫折するにちがいない…(´・ω・`)」というのが当時のこの本に対する感想なのですが(笑)、それでも新書がすごく良さげなツールであることはよく分かり、新書にもっと触れてみたいなぁと思ったものでした。

そう、思いつきとは、「タメになる系の本だけ中古で買ってきて、思い切って書き込みまくればいいじゃん!」というもの。

さっそく近くのブックオフへ

しかもわたしの背中を押すように、ブックオフでは「1月3日まで本が20%オフ」という神企画を実施中であり、その広告を見ていたわたしは足取りも軽くブックオフに向かったのでした。

結果、1月1日に購入したのが、下記の8冊!
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その合計額、2,059円なり。あざーっす!
(「考えない練習」「虫眼とアニ眼」は買うとしたらポリシーからすると新刊なのですが…ついつい、衝動買いしてしまいました(笑))

この金額ならますますためらいなく汚せるし、邪魔になったら処分すればいいし、手元に置いておけるから本当に重要なこと以外メモをする必要もないし…!おいしいこと尽くしです(´ω`)フヒヒ

今はさっそく、「池上彰の「ニュース、そこからですか!?」」を読んでいます♪



身近にブックオフがない!という方には、こちらがおすすめかもしれません。



ネットの中古品は状態が確かめられないから…という感覚も無きにしも非ずですが、「好きに汚せる!」用だと割り切れば、案外平気かもですね(´ω`)
のぞいてみると、漫画の全巻セットも充実…なるほど…重いし、全巻セット系って店舗にもあったり無かったりだし…ごくり。思わず、書籍以外のものが利用したくなってしまいました(笑)人気のものはさすがに在庫切れが多いのが難でしたが。

今回の話とは直接関係ないですが、ネットオフさんでは買い取りも行ってくれるそうなので、ご紹介です。



うーん確かに、一気に沢山売りたいとなるとお店に持っていくのも大変だし、便利かも…。

というわけで、皆さまも中古本を上手く活用して、素敵なブックライフをお送り下さい♪

2012年のベスト本&読んだ本!

本当は去年のうちに書いておきたかったのですが…(笑)
2012年も終わりましたので、去年読んだ本の中からベスト10を決めてみたいと思います!

ちなみに、ツイッターでは #2012年の本ベスト約10冊 というハッシュタグを使って、多くの方が自身のベスト約10冊を挙げています♪
ツイッターですから題名をあげるだけの簡単な形ではありますが、興味が惹かれるものも多く、おすすめですよ~(´ω`)
(はつねのアカウントはhttps://twitter.com/hatsune_ssです)

さて、それではわたくしはつねの2012年ベスト本、発表しまーす!
(※あくまでも個人の感想ですので、ご了承ください!)
あ、ちなみに「読んだ本」なので、「2012年に刊行された本」ではありません。
また、ジャンルはフィクション・ノンフィクションまぜこぜです。


第10位:骸骨を乞う(雪乃紗衣)

人気シリーズ「彩雲国物語」完結後の、いわゆる最後の彩雲国。ずっしりと重たい内容ですが、登場人物の行く末を知れて、嬉しいような、悲しいような、寂しいような気分に。ああ、最初から全部読み返したくなってきました(;´ρ`)


第9位:ファミリーポートレイト(桜庭一樹)

「ママ」と「ママの小さな神さま」、二人っきりの家族の物語。ママと二人の逃避行の前半パートと、小さな神さまだったはずの少女の成長を描く後半パートにざっくり分かれています、“ザ・重たい方の桜庭一樹”とでも言うような、雰囲気たっぷり、良作です。
ちなみにアマゾンを覗いていたら、あらすじ紹介のところで「“狂気と書いて愛”が疾走する暗黒の家族小説」という著者ご本人のキャッチフレーズが出ていましたが、まさにこんな感じ。


第8位:No.6(あさのあつこ)

アニメ化した人気シリーズ。第1巻が出た頃にちょっとかじりましたが、設定になじめず一度は断念…。今回は再挑戦だったのですが、面白い!何もかもが整備された綺麗すぎる都市に暮らす優秀な少年紫苑が、嵐の夜に出会った追われる少年ネズミと出会うところから、都市の秘密に迫る大冒険が始まる…!というボーイミーツボーイなファンタジー。児童書かと思いきや、結構重たくて、幅広い年代に楽しめる作品だと思います。


第7位:地を這う祈り(石井光太)

若手ノンフィクション作家の写真エッセイ集。わたしたちが普段目にすることのない、世界の真実がそこにはありました。路上で血を流しながら喜捨を求める少年、全身イボだらけの物乞い、誰にも看取られることなく道端で死んでゆく少女売春婦、シンナーに溺れるストリートチルドレン…言葉が見つからないほど、“衝撃”なんて軽々しく口にしてはいけないと思うほど、知らない世界がそこに。


第6位:フェルマーの最終定理(サイモン・シン)

数学界屈指の難問に挑む数学者たちのドラマを描いたノンフィクション。数学嫌いでも楽しめるように書かれているのでご安心を(笑)とにかくあつい!かつ、数学の奥深さやドラマ性もよく伝わってきて…さすが名作、という感じでした。


第5位:悪童日記(アゴタ・クリストフ)

本作のみ再読。再読補正でこのランキングなので、恐らく初回だったら1位になっていたと思います(笑)第二次世界大戦時のハンガリーを舞台に、祖母の家に暮らす双子の生活を描いた文学作品…というと随分簡単ですが、この双子が!もう!魅惑的で悪い子なのです。すごい。


第4位:流学日記(岩本悠)

ある日、シアワセが続いていくことを恐れた筆者が飛び出していった、世界旅行の様子を描いた手記。感化力がすごく強くて、特に若者はすごく影響を受けるだろうなぁ…と客観的に思ったり。まぁ、わたし自身影響をモロに受けたからこの順位なのですが!(笑)
若さゆえの暴走や、ユーモアや、苦悩、悟り、そして成長。濃密な経験がぎゅっと詰まった一冊です。好き嫌い分かれそうですが、とりあえず読んでみることをおすすめします。


第3位:みんな、どんなふうに働いて生きてゆくの?(西村佳哲)

自分と仕事を見つめるフォーラムから生まれた対談集。働き方の本ということですが、わたしには「生き方」の本に思えました。登場する方々の人生観であったり、考え方であったり。それが著者である西村さんの柔らかな文章に包まれ、ほっこりと、けれど真剣に自らを顧みたくなる、素敵な一冊。


第2位:舟を編む(三浦しをん)

2012年の本屋大賞受賞作品です。テーマは「辞書の編纂」。変わり者ばかりが集まる辞書編集部が、“言葉という大海原を航海するための舟を、編む”という志のもとすったもんだしながら新たな辞書『大渡海』を編纂していく熱いドラマの詰まった本。
言葉を愛する人ならだれでも、心を動かされるに違いないでしょう。そして、電子辞書やウィキペディアに頼り切りの生活を送る中で、昔はいつも傍らにいたはずの「紙の辞書」の存在を、今一度懐かしく、温かく思うのです。わたしは思い余って、読み終わってのちに辞書を買いに行きましたw


第1位:ほたるの群れ(向山貴彦)

歴史の狭間で暗殺を請け負ってきた極秘組織「会」の存在を知り、「会」から狙われてしまうごくごく普通の中学生である小林喜多見と高塚永児(ちなみに永児は喜多見に片思い中)…十代の殺し屋たちの凄絶な死闘を描く心震えるシリーズです。現在四巻まで。
それぞれの事情を抱えながら、“日常”を過ごしていた永児と喜多見を襲う悲しくて過酷な“非日常”。“非日常”の中、立ち上るように二人を暖める“日常”。その鮮烈なコントラストに胸が震え、切なさとやるせなさと続きが気になるうぅぅぅというやきもきでいっぱいいっぱいになること間違いなし。なかなか陰惨なシーンが続くので好みが分かれてしまうかもしれませんが、抜群に面白いのでおすすめです。

アニメPVが公開されているので、興味があればぜひー!



以上、2012年のベスト本でした♪

ちなみに、昨年読んだ本の総数は、再読やシリーズもの含めて54冊でした(´ω`)
仕事とプライベートでばたばたしていたので、あまり本を読む時間が取れず…今年の目標は、80冊、ってところでしょうか。
ではでは、皆様よいお正月をお過ごしくださいっ。

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